出逢いっておもしろい~ゆづ喫茶のママ~2
あ、ママ覚えてくれてたん?
そうや。あんた、だから電話番号聞こうと思ってたんや。
ほんまに~ありがとう。
あたしは、思わずママにだっこをせがむ。
最近は、知っている人とは抱き合うことにしている。
と、言うか全身エネルギーが熱くなることが多くて与えたい。
そのままに受けてくれたら、やっとホッとするような。
ママは、あったかい。
ね、ママ、今日は知り合いの姉さん誘ってきたの。
夕陽がみたくて。
あれから、夕陽と月が同時に見える場所見つけたの。
ママは、あら、あんた毎日同じように太陽と月の距離があるわけないわよ。
え!どうして?
ママは、月と太陽は、地軸距離も違うわよ。昨日は、月、朝に出てたし。
・・ウブダナ・・
あ、そっか。
ママは、いろんな話聴かせてくれた。自分で人の願いを真剣に考えてる人。
話はこんなエピソード
あのね、私は伊勢参りが好きなの。年に一回は必ずいくの。いろいろな話が花を咲かせながら。
カランコロン。
また、ひとり。
ママ聴いて。
あたし、肺に影があるの。
ママは、ゆっくり話だした。実際の話だから中略
そっか。。
そうだね。
一緒に祈ろう。
誰かが教えてくれた祈りは、こうしてまた人を繋いだね。
目の当たりにした、私にはまだまだ、学びたらなきことがあるんだろうとおもう。
ママ、私の話も聴いて。
私の背中をぐんっと押してくれた。
ママに逢えて嬉しいよ。
時折、連絡したり顔見たり。
私は、ママのように生きていきたい。