気ままにblog行進中

日々の感じたこと、体験したことなど防備録です

絵本から やっぱり続きが気になりますね

やっぱり続きを(笑)

いってみようかな。

それから、写真がのせれなくなったよ。。


カテゴリー4

絵本から

うまの群れはいなずまとかみなりにおわれて力のかぎり走りつづけた。
おそろしさのあまり、おなじみの草原から、どんどん遠くなるのも知らないでどこまでも走りつづけた。
ようやく、あらしも、地平線のむこうに姿をけした。
疲れた馬達は、足が遅くなり、やがてとまって休んだ。星が瞬きはじめ、月がのぼってあたりの山々をてらした。みたことのない山々。そうまいごになってしまっまんだ。

翌朝、むすめは力強いうまのいななきで目をさました。
白いまだらのある美しい雄馬が、ひづめの音も勇ましくたてがみをふりたてながら、娘の前を跳び跳ねていた。それは、むすめがゆめにもみたことのない、たくましくておおしい、美しい雄馬だった。
私は、この辺りの山に住む野うまの頭だ。ここに住むなら喜んで仲間にする。娘はよろこんだ。馬達も野馬となってのびのびくらせるのが嬉しくて、頭を高くあげると、喜びのいななき声をあげた。

娘の住んでいた村人たちは、姿を消した娘と馬たちを残るまなく探しまわった。どこを探してもみつからなかった。
ところが、1年たった時、村の二人の狩人が、野馬たちの山々にやってきた。。そして、雄馬のかたわらを、あのいなくなった娘が、子馬をつれた馬に乗って走っていった。
二人の狩人が大声で娘を呼ぶと、娘は👆手を振ってこたえた。
ところが、雄馬は、娘と野馬の群れを急がせてかけさってしまった。

二人の狩人は村にこの話をしらせた。すぐに足の早い馬を選んで、野馬の山に向かった。娘はなかなかつかまらなかった。娘と子馬の周りを雄馬がぐるぐるとまわっていたから近づけなかったようだ。
村人達は、娘に近づけず、最後には、雄馬の勇気に感心してしまった。しかし、とうとう、娘の乗った馬がつまづき倒れた。これで、ようやく娘を、つれもどすことができた。



やっぱり

つづく